トヨタ自動車が大量配置転換を固めた。トヨタ本社営業部門の社員を3割削り、BRICs(新興国)に配置転換するというのだ。この方針が正式に決定すれば、約1000人いる営業社員のうち、300人が一気に新興国に異動することになる。トヨタは自動車販売の主戦場を北米と新興国の2つの市場とする決断を下したのだろう。トヨタがBRICsの中でもっとも力を注ぐのは中国です。トヨタが動けば時代が変わる。国内最大の産業が中国シフトを取れば、他の産業の営業社員も中国への配置転換は避けられない。家電や携帯電話のようなメーカーはもちろん、百貨店やスーパー、コンビニなどのサービス産業も社員を本格的に移すようになるでしょう。早晩、新興国への異動は、日本国内の地方赴任と同じで当たり前になるでしょう。日本で採用されて中国で働く。そんな時代が目の前に迫っているのかも知れない。
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